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手紙のマナー ~手紙の書き方~




 ★はじめに「頭語と結語」                                       
 
頭語と結語
頭語は文の冒頭に使い、相手に敬意を表す慣用句。結語は「失礼いたします」の意
味で最後につけることば。頭語と結語は下に示したように対応させ、TPOに合わせて
使う。
頭語
結語
一般の手紙
拝啓
敬具
あらたまった手紙
謹啓
敬具・敬白
略式の手紙
前略・冠略
早々・不一
急ぎの手紙
急啓
敬具
お悔やみの手紙
(省略する)
(省略する)
見舞い状
前略
早々
災害見舞い状
(省略する)
(省略する)
返信
拝復・復啓
敬具・謹答
事務的に扱う場合
(省略する)
以上
※略式・急ぎの手紙では前文を省く(前略とは「前文省略」のこと)




★STEP1 「前文」
■前 文
1.時候の挨拶
2.あいさつ文・・・・あいさつ文は「安否」「感謝」「陳謝」に分けられる
●「安否」のあいさつ
貴殿
貴台
貴職
ますます


には


いよいよ
  ご健勝※
ご清祥
ご清栄
のことと

の趣(おもむき)

の由

の段
お喜び申し上げます


大慶に存じます


何よりと存じます
貴社

貴店
ご清栄
ご隆盛
ご隆昌
  ご発展※
●「感謝」のあいさつ
平素は

日頃は

毎々

この度は
格別の


ひしかたならぬ


何かと
お引き立て
ご愛顧
ご厚情
ご高配
ご配慮
ご指導
ご支援
ご用命
を賜り

にあずかり

くださり

をいただき
厚く御礼申し上げます

御礼申し上げます

ありがたく厚く御礼申し上げます

誠にありがとうございました
●「特に感謝」するあいさつ
過日の
貴(御)地出張の際には
ひとかたならぬ
ご高配を賜り

お世話になり
厚く御礼申し上げます

感謝いたしております
昨日は
突然伺いまして
種々
ご教示にあずかり
厚くお礼申し上げます
先日
上京の際には
何かと
お手数を煩わし
かたじけなく存じます

恐縮に存じます
●「陳謝」のあいさつ
日頃のご無沙汰をお詫び申し上げます

この度は非常にご迷惑をおかけ致しました

・・・の件に際し、重ねてご照会に接し、恐縮の至りに存じます




★STEP2 「主文」
■主 文(本文)
1.用件を切り出し、本題に入る
     「さて」「ところで」などで用件を切り出して、本題に入る
・ さて、このたび当社では・・・
・ 早速ですが・・・ 、 早速ではございますが・・・
・ さて、かねてより・・・
・ さて、突然ですが・・・
・ ところで、お申し越しの○○の件でございますが・・・(返信)
2.結論を述べる
    「つきましては」に続いて、「何をするのか」「何をしてほしいのか」という結論を相手に伝える
平素は

日頃は

毎々

この度は
格別の


ひしかたならぬ


何かと
お引き立て
ご愛顧
ご厚情
ご高配
ご配慮
ご指導
ご支援
ご用命
を賜り

にあずかり

くださり

をいただき
厚く御礼申し上げます

御礼申し上げます

ありがたく厚く御礼申し上げます

誠にありがとうございました
3.「なお」を用いて、用件をつけたす(必要な場合のみ)
・ なお、わずかではございますが・・・
・ なお、同封いたしました資料は・・・
・ なお、今後の動向につきましては・・・
<参考>相手に依頼をする場合の表現
 ■調べて受取ってください
     ご査収の程、お願い申し上げます

 ■(つまらないものを送ったが)納めてほしい
     ご笑納いただければ幸いに存じます
     何とぞご笑納ください

 ■なんとか都合つけて
     万障お繰り合わせのうえ

 ■来てください
     ご来臨(臨席)賜りますよう、お願い(ご案内)申し上げます
     ご出席くださいますよう、お願い申し上げます

 ■(面会)会ってほしい
     何とぞ、ご引見くださいますようお願い申し上げます
     ご引見を賜りたく(お目にかかりたく)お願い申し上げます

 ■許してほしい
     何とぞご容赦(ご寛容)くださいますよう、伏してお願い申し上げます

 ■わかってほしい
     ご賢察のうえ、ご理解(ご高承)賜りますようお願い申し上げます
     ご了解いただきたくお願い申し上げます




★STEP3 「末文」
■末 文
最後に一文つけくわえ、文章をしめます。
通 知

案 内

お 礼

挨 拶
まずはご通知申し上げます。/まずはご通知まで。

まずはご案内申し上げます。/ご案内かたがたお願い申し上げます。

まずは取り急ぎ書中をもちましてお礼申し上げます。

まずは略儀ながら書中をもちましてご挨拶申し上げます
自愛を祈る
・時節柄ご自愛のほど、お祈り申し上げます。
・ご自愛専一のほど、お願い申し上げます。
今後のお願い
・今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
・今後とも倍旧のご愛顧(ご高配・ご厚情)を賜りますようお願い申し上げます。
・今後ともご教示のほどお願い申し上げます。
断 り
遺憾ながら貴意に添いかねますので、あしからずご了承くださるようお願い申し上げます。
返答を求める
・(ご多忙とは存じますが)折り返しご返答を賜りますようお願い申し上げます。
・恐縮ではございますがご返事お待ち申し上げております。
伝言を依頼
・奥様にもどうぞよろしく。
・末筆ながら、ご家族の皆様にくれぐれもよろしくお伝えください
回答する
まずはご返事まで。/取り急ぎご回答申し上げます。
乱筆を詫びる
・以上、乱筆にてお許しください。
・取り急ぎ乱筆乱文のほどお許し下さい。
・取り急ぎ乱筆悪文のためお見苦しいかと存じますがお許しください。



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